
色で見て、化学で理解する。植物の力を引き出すための一冊。
植物成分の生成と抽出の仕組みを、やさしくビジュアルで解説。
書誌情報
- 書名:ビジュアルガイド 植物成分と抽出法の化学:目的の成分を効率よく抽出するための
- 著者:長島 司
- 発行日:2025年5月15日
- 判型:B5判/並製
- 頁数:未定(前版128頁ベース)
- ISBN:978-4-911309-08-7
- 定価:2,750円(本体2,500円+税)
書籍紹介
植物は、古くから人類の生活に欠かせない存在でした。現代では、アロマテラピーやサプリメント、自然派化粧品などに代表されるように、植物由来成分の有用性が広く認知されています。
しかし、植物のもつ機能性や成分の化学的特性、抽出の方法については、初学者にとって難解に感じられることもあります。
本書では、植物成分の化学的背景や合成経路、適正な抽出法を、豊富なカラーイラストとわかりやすい解説で紹介。
特に、溶媒の選び方や植物別の抽出法に焦点をあて、目的成分を効率よく得るための視点を丁寧にまとめました。
植物化学を初めて学ぶ方にも、研究者・実践者にも役立つ、知識と実践をつなぐ一冊です。

hana
本書は、フレグランスジャーナル社発行の 「ビジュアルガイド植物成分と抽出法の化学」(2018 )を著者の許諾を得て再版したものです。2022 年の第 1 版第 4 刷を底本としています。
本書のポイント
- 植物の一次代謝・二次代謝とその役割をわかりやすく解説
- 糖類・脂肪酸・テルペン・アルカロイドなど主要成分の合成経路を図解
- 抽出に使用する溶媒の特性と選び方を丁寧に解説
- 植物別に抽出ポイントを解説(全42種)
- ビジュアル重視の構成で、初学者でも理解しやすい
目次より
- 第1章 植物成分の働き
- 第2章 植物成分の化学(糖類/脂肪酸/アルカロイドほか)
- 第3章 抽出法の基礎と溶媒
- 第4章 抽出 各論(ラベンダー、カモミール、ヨモギ、緑茶、ローズマリーなど全42種)
著者プロフィール
長島 司(ながしま・つかさ)
1971 明治大学農学部農学科卒業
1973 明治大学大学院農学研究科農産製造学専攻卒業
高砂香料入社
2008 同社退社
2011 セダーファーム代表
アロマ環境協会認定インストラクター、日本園芸協会認定 ハーブコーディネーター、一般社団法人日本アロマ蒸留協会 特別顧問
ご購入はこちら
- 📦 Amazonで購入 (全国の書店でも購入可能です)
- 🏪 書店様は注文書またはBookCellarからご注文ください
- 🛒 ユイビ書房直販ショップ(建設中)
コメント